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「夢の中の息子との再会」

生まれてすぐに亡くなられた長男さんのお姉さんからのご依頼でした。「母の夢に出てくる弟の姿を、母や家族に見せてあげたい」という願いをお描きました。夢の中のお話と、家族皆さんから想像する長男さんの寡黙でおっとりした性格や雰囲気を表現しました。お父さまが好きな競馬の番組がついているリビングで、産まれたばかりの孫を抱っこしている和やかな家族の時間を描きました。


ご遺族の感想

今から45年前、私の母乳を飲む事もできず、この世を去った息子。写真に残す事もできずただ忙しい毎日を過していました。家族の中では兄がいて弟がいた事実は理解していても、心の中での姿しかなく、今回絆画で息子を生き返えらせて頂き本当に感謝で一杯です。私達夫婦の知らないところで、長女親子が大村さんとの出会いをつなげて本当に驚きました。オレンジの箱の中の息子に会いたい心と早やる気持を絆画はみごとに嬉しさと微笑と笑顔を与えてくれました。家族が流した涙は温かい家族の思いです。家族全員感謝です。ありがとうございました。

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